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ローヤルゼリーのデメリット




ローヤルゼリーは女王蜂の食べ物です。ミツバチが花粉を材料として体内で分解をし、分泌した物質です。栄養価はとても高く、タンパク質やビタミン、ミネラル、アミノ酸など40種類以上の成分が含まれたバランスの良い総合健康食品といえます。飲むだけで生活習慣病の予防や更年期障害の緩和など、美容と健康にさまざまな効果が得られる飲み物がローヤルゼリーです。
そんなローヤルゼリーにもいくつかのデメリットがあります。ローヤルゼリーを効果的に利用するためにも、デメリットについて知っておくことは大切です。

1.ローヤルゼリーの3つのデメリット

多くの健康・美容効果のあるローヤルゼリーの主なデメリットは3つ。一つ目は値段の高さであり、二つ目がアレルギー反応を起こす可能性があることです。そして三つ目として、短期間では効果が現われにくいということが挙げられます。
それでは、一つ一つ解説していきます。

1-1.値段が高い

ローヤルゼリーは、蜂の巣から極わずかしか採取できず、数多い健康食品の中でも比較的高価な食品といえます。特に国産のローヤルゼリーはとても希少なため値段も高く、100gで3.000円程度が平均的な価格ですが、中には1万円を超えるものもあります。鮮度があって栄養価が高いものほど高価です。値段だけをみれば、生タイプのローヤルゼリーに比べて調整タイプのローヤルゼリーの方が安く手に入ります。

1-2.アレルギーを起こす可能生がある

ローヤルゼリーにはアレルギー体質の改善の効果もみられますが、逆に人によってはローヤルゼリーを飲んだ後にアレルギーを起こすことがあります。心配な方は少量から飲み始め、様子を見ながら飲む量を調節することをお勧めします。アレルギー反応が出た場合のリスクを考えると、アレルギー体質の方は、飲む前に医師や薬剤師に相談するのが賢明です。

1-2-1.タンパク質アレルギーの方

ローヤルゼリーにはタンパク質が多く含まれているので、食物アレルギーがある方は飲むときには注意が必要です。特に、タンパク質がアレルゲン(アレルギーを起こす原因となる物質)の方はアレルギー反応を起こす可能性が高いので、控えた方がよいでしょう。

1-2-2.花粉症やアレルギー性鼻炎の方

ローヤルゼリーの原料はミツバチが集めた花粉や花の蜜なので、花粉症の方はアレルギー反応が出てしまったり、悪化をしてしまう可能性があります。中にはローヤルゼリーを摂取することでアレルギーが緩和したという報告もありますが、すべての人がこの効能を得られるわけではありません。特に、喘息やアトピー性皮膚炎などの強いアレルギーを持っている方は、ローヤルゼリーを飲む前に必ず医師に相談するようにしましょう。

1-2-3.蜂アレルギーの方

過去に蜂に刺されて蜂の毒に抗体がある方は、次に蜂の毒に刺されたときに抗体が反応してアナフィラキシーショック(アレルゲンが体内に入ることで急激に引き起こされる全身性の強いアレルギー反応)を起こす場合があります。アナフィラキシーショックが起こると、数時間以内にじんま疹や痒み、呼吸困難、意識障害が起こり、最悪の場合は死に至ることもあります。
ローヤルゼリーには蜂の毒は含まれてはいませんが、蜂の分泌物なので蜂の毒にアレルギーがある人が摂取するとアレルギー反応を起こし、アナフィラキシーショックを起こす可能性があります。ですから、過去に蜂に刺された経験のある方は、ローヤルゼリーを飲むのを控えたほうがよいでしょう。特に、蜂アレルギーは蜂に刺されてから時間が短いほど起きやすいので、10年以内に蜂に刺された方は注意が必要です。病院で抗体検査が簡単にできるので、心配な方は医師に相談してください。

1-3.短期間では効果が出ない場合がある

ローヤルゼリーには、病院で処方される薬のように飲めばすぐに効くという即効性はありません。体質そのものを改善することで症状を和らげてくれるので、効果が出るまでには時間がかかるのが一般的です。ですから、ローヤルゼリーは毎日継続しなければ効果が期待できない食品といえます。

2.タイプ別のデメリット

ローヤルゼリーにはタイプによって「生・乾燥・調整」の3種類があります。それぞれの種類によってメリットとデメリットが違います。ですから、どのような点を重視するのかをよく考え、自分に合ったタイプのローヤルゼリーを選ぶことが大切です。

2-1.生タイプのデメリット

蜂の巣にあるローヤルゼリーをそのまま容器に詰めたものが生タイプのローヤルゼリーです。最低限の殺菌と不純物の濾過だけを行い、加工や成分調整、添加物の配合も行ないません。生タイプのローヤルゼリーには、主に2つのデメリットがあります。

2-1-1.特徴的な味や香りがある

生タイプのローヤルゼリーには特徴的な酸味があり、飲みにくいと感じてしまう方もいます。新鮮で良質なローヤルゼリーほど味が濃く、酸っぱくてビリッとした刺激が苦手な方にとっては大きなデメリットになります。

2-1-2.保存期間が短く、持ち運びができない

生タイプのローヤルゼリーの二つ目のデメリットは、保存期間が短く、持ち運びができないことです。生タイプのローヤルゼリーは非常にデリケートで、空気に触れただけで酸化をして栄養素が失われてしまいます。温度変化にも敏感で、冷蔵庫や冷凍庫での保存が必要なため、持ち運びができません。保存の仕方によってはせっかくの栄養素が低下してしまう可能性もあります。生タイプのローヤルゼリーの保存期間は一般的には「冷蔵保存で3ヶ月、それ以上は冷凍保存が望ましい」とされています。製品によっては保存性を上げるために添加物を加えたものもありますが、一般的には保存期間が短いのが大きなデメリットです。

2-2.乾燥タイプのデメリット

乾燥タイプのローヤルゼリーは生タイプのローヤルゼリーを乾燥させたものです。粉末状になっており、主にカプセル剤の中身として利用されます。乾燥という加工の工程を経ているので、一定の栄養が壊されてしまいます。ですから、生タイプのローヤルゼリーと比べると栄養価が劣ってしまうのがデメリットといえるでしょう。
また、同じ乾燥タイプのローヤルゼリーでも、加工の仕方によっては栄養素にばらつきが出てしまいます。最近では生タイプのローヤルゼリーを凍結乾燥させる方法で栄養素を残しつつ、水分を取り除いてつくられた製品もあります。

2-3.調整タイプのデメリット

調整タイプのローヤルゼリーについては、ローヤルゼリー公正取引委員会で「生ローヤルゼリーの使用量が全重量の6分の1以上でなければならない」と定義されています。ですから、ローヤルゼリーに含まれない栄養を配合したり、植物性樹脂などの添加物も加えられています。ローヤルゼリーの使用割合が低く、生ローヤルゼリーの成分との差が一番大きくなってしまうのが調整タイプのローヤルゼリーです。製品によっては含まれる栄養素がかなり少ない可能性があります。
なお、調整タイプのローヤルゼリーには、液体タイプ・カプセルタイプ・粉タイプの3種類があります。
まとめ
40種類以上の成分が含まれたバランスの良い総合健康食品であるローヤルゼリー。美容と健康にさまざまな効果のあるローヤルゼリーにも値段の高さやアレルギー反応の心配、短期間では効果が現われにくいというデメリットがあります。また、「生・乾燥・調整」の3タイプによってもメリットとデメリットは違ってきます。
ローヤルゼリーを効果的に利用するためにも、デメリットについて知っておくことも大切です。

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